動画編集・画像加工Tips

動画出力時のフレームレート(fps) シーン別適正値一覧&適正値を導く考え方

frames per second_フレームレート_適正値
     

 

動画編集ソフトを出力する時の設定項目レームレート】について説明します。

フレーム

 

フレームレートとは何か?

きっと、ここから疑問のひともいますよね?

 

フレームレートをひとことで言うとこうなります。

  • 1秒間に使われているフレーム(画像)の枚数を表したもの

 

1秒間を24枚のフレームで作るなら24fps1秒間を30枚のフレームで作るなら30fpsとなります(*’ω’*)!

 

ジーナ
ジーナ
データ出力時の設定値は、24fps~30fpsにするのが一般的です。

 

フレームレートの値は、高すぎてもよくありません。

 

迷ったひと・よく分からないひとは、取り込んだ素材データのフレームレートと同じ値にしておくと、大きな失敗はないでしょう。

▼元データを右クリック>プロパティから確認できます(*’ω’*)!

この例だと、フレーム率29.97なので、30fpsと理解すればよいです。

4_元データのプロパティ_フレームレート
ジーナ
ジーナ
60fpsを超えるフレームレートで撮影していた場合、スローモーション編集などがなければ、60fps以下に設定するのがおすすめです(*’ω’*)。

 

この記事では、フレームレートってなんぞや?という基礎知識から、フレームレート値の選択方法適正値、フレームレートと画質にまつわる小ネタについて、解説していきます。

 

フレームフレートの適正値の確認だけでいいよ、というひとは、こちらからジャンプしてください(*’ω’*)。

 

▼動画編集ソフトに書いてある、「商用利用不可」って、何を言っているかご存知ですか?収益化を考えている人は一度お読みください(*’ω’*)!

商用可能_動画編集ソフト_Commercial use Editor
有料の動画編集ソフト全てが商用利用可能ではない!?商用利用の範囲や、商用利用可な有料動画編集ソフト有料動画編集ソフトはすべて「商用利用可」だと思っていましたが、有名なソフトでも「商用利用不可」のものは多いです。 ソフトの商用利用ってなに?商用利用と認められる範囲って?おすすめソフトは?などをまとめました。 今や個人ブログでも収益化は行われていますので、収益可否でソフトを選ぶのも選択方法の一つですね。...

 

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フレームレート(fps)とは一体何者?

動画って、そもそもが静止画の集合体なんです。

 

▼少しずつ変化していく静止画像連続再生させているんです(*’ω’*)!

6_フレームレート説明_パラパラ漫画

 

 

パラパラ漫画を想像するとわかりやすいでしょうか?

▼涙腺弱い人は注意です(*’ω’*)。鉄拳さん‥‥、何見ても( ノД`)シクシク…

 

 

なお、フレームレートとは、動画を構成する静止画が、1秒あたりに何枚のフレームにするか・なっているかを数値で表したものです。

値は「1秒間のフレーム枚数を表す数字+fpsで表記します。

【フレームレート】

  • フレームレートとは:1秒あたりのフレーム(画像)数を数値で表したもの
  • 単位:fps(英: frames per second=フレーム毎秒)

 

▼1秒間に挿入されるフレーム数が数値になっているイメージ

5_フレームレート_1秒×フレームの説明

※本画像はイメージです。本当のデータには、30fpsだと30枚のフレームが存在することになります(*’ω’*)!

 

代表的な設定値は次のとおりです。

【代表的なフレームレート値】

  • 24fps:映画で広く採用されているのがこのフレームレートです。フレームレートをそこそこに抑え、画質を高めた設定です。
  • 25fps:欧州などのテレビやDVDでよく見られるフレームレートです。
  • 30fps:日本国内などのテレビやDVDの主流です。
  • 50fps:欧州などのテレビやDVDで見られるフレームレートです。25fpsよりなめらかな効果を出したいときに使うフレームレートです。
  • 60fps:日本国内のテレビやDVDの、フルハイビジョン以上の高画質映像や最新ゲーム機に採用されています。30fpsよりなめらかな効果を出したいときに使うフレームレートです。
  • 120fps~:一部ゲーム機やスマホなどで、対応するモデルがあるものの、一般的なディスプレイでは再現できません。

日本国内で使う映像なら、24fps30fpsを使うのが普通です。

スロー映像を再生するとき・動きの激しいスポーツ動画を再生するときなど、特になめらかさが必要な時には、60fpsを使います。

ジーナ
ジーナ
120fps以上は、ディスプレイなど、再生する側の環境が普及していないので、実用的ではありません。

 

数値が高いほど、滑らかな画像になりますし、数値が低いほどカクカクになります。

 

▼参考動画:フレームレート比較

 

枚数が少ないと、再生させたときにカクカクになるかな。とは、みなさんも想像していたかもしれませんが、実際に同時比較で見てみると、一目瞭然ですね(*’ω’*)!

 

ジーナ
ジーナ
フレームレートについては、おおむね理解できました(*’ω’*)?

 

 

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フレームレート(fps) 適正値の選び方

フレームレート自体は、比較的シンプルに考えられる値です(*’ω’*)。

 

フレームレートの適正値を考えるのもそれほど難しくはありませんが、4点ほど押さえておきたいポイントがあります。

ジーナ
ジーナ
適正値を選んでいくための基礎知識です(*’ω’*)!

 

  1. 編集ソフトでフレームレートを増やしても、画像はなめらかにはならない。
  2. フレームレートを大きくするとデメリットもある。
  3. 60fps以上に対応したディスプレイは普及していない。
  4. フレームレートは解像度とセットで考える。

 

適正値を選ぶポイント

 

①ソフトでフレームレートを増やしても画像は滑らかにならない

フレームレートの画質は、元データ=「撮影するカメラの記録スペック」に依存します。

動画編集ソフトでは、取り込んだ動画よりも大きなフレームレートにすることも可能ですが、画質の劣化データの増加を招くだけで、滑らかな画像ができるわけではありません。

 

▼30fps⇒60fpsへのフレームレート変換イメージ

7_フレームレート_レート変換_なめらかにならない説明

※元々のフレームとフレームの中間的な画像が創作されるわけではないので、滑らかさは生まれません(*’ω’*)!

 

ジーナ
ジーナ
取り込んだデータのフレームレート以上に数値を上げる意味は、あまりありません(*’ω’*)

 

 

②フレームレートを大きくするデメリット

主に次の様なデメリットがあります(*’ω’*)。

  • データが重くなる
  • 画質が悪くなる

※データが重くなる・画質が荒くなると、ユーザビリティが下がる。

ジーナ
ジーナ
特にストリーミング配信などでは、重い・汚い画像は離脱を招きます(*’ω’*)!

 

 

③60fpsより高レート対応のディスプレイは普及していない

60fpsまでは、フルハイビジョンテレビなどでも対応していますが、それ以上のフレームレートに対応するディスプレイは、まだ一般普及しているとは言い難いです。

パソコン

 

一部、最新のゲーム機やスマホなどで、120fpsを超えに対応するディスプレイも存在しますが、一般ユーザー向けへの配信や視聴を想定しているなら、最大60fpsを上限にしておきましょう(*’ω’*)!

 

ジーナ
ジーナ
オーバースペックで設定しても、ユーザビリティを下げるだけで、ヘタをすると見れなくなるユーザーもでてきます(*’ω’*)!

 

 

④フレームレートは解像度とセットで調整する

フレームレートを増やすとデータが重くなります。

メモリ

重すぎるデータにはデメリットしかありません。

可能な限り負担の少ないデータづくりを目指しましょう。

 

そのために行うのが、解像度とのバランスをとることです(*’ω’*)。

 

表現したい映像との兼ね合いにはなりますが、次のようにバランスをとります。

【解像度×フレームレートの組み合わせパターン】

  • データを抑えつつ、なめらかさ重視:フレームレートを上げる×解像度を下げる
  • データを抑えつつ、画質重視:フレームレートを下げる×解像度を上げる
  • データは極大化するがなめらかさ重視×画質重視:フレームレートを上げる×解像度を上げる
  • データは極減できるなめらかさ軽視×画質軽視:フレームレートを下げる×解像度を下げる

 

 

 

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一般的に使いやすい適正値とおすすめフレームレート値

①~④のポイントを前提にフレームレートを絞り込んでいくと、おのずと選択肢は狭まります。

 

【汎用性の高いフレームレート】

  • 60fps以下
  • かつ、カメラのフレームレート以下

また、一般的なカメラでは、データが重くなることも鑑みて、30fps程度で撮影していることが多いです。

ジーナ
ジーナ
基本的に、フレームレートは60fps以下で設定するのが現実的です(*’ω’*)

 

 

ちなみに、並列再生させて見ても、24fps~60fpsでの違いを見分けるのは、難しいと感じるレベルだと思っているのですが、いかがでしょうか(*’ω’*)?

▼参考:fps比較

ジーナ
ジーナ
ジーナの動体視力では大して変わり映えせず!

 

そして、24fpsは今までの動画サンプルをみてもわかると思いますが、通常の人間の動きがスムーズに見えるフレームレートと言われています。

ジーナ
ジーナ
映画フィルムでは、フレームレートを24fps程度にして解像度を上げているパターンが多いんですよ(*’ω’*)! 
カチンコ

 

 

◎まとめると、迷った時や・よくわからない時のおすすめのフレームレートは24fps~30fpsです。

理由は次の通りです。

【フレームレート24fps~30fpsをおすすめする理由】

  • 映画のフレームレートですら24fpsで充分
  • 人間の動きなどが違和感なく滑らかに見えるフレームレートは24fpsで充分
  • 一般的な動画表現では、60fpsによるなめらかさの違いを感じにくい
  • 不必要にフレームレートを上げない方が画質・データ量ともに安定する

 

 

▼高フレームレートが活きるのは、スローモーション動画の再生のとき、または激しい動きを伴うスポーツ動画などです(*’ω’*)!

▼参考:fps比較

ジーナ
ジーナ
スロー再生時には、高フレームレートでの滑らかさの違いが顕著ですね(*’ω’*)

 

 

  • 汎用性のある×おすすめのフレームレートは24fps~30fps

 

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フレームレート(fps) シーン別おすすめ数値(パラメータ)

シーン別のおすすめを紹介します(*’ω’*)!

 

おすすめ

【解像度の「◎◎P」について】

解像度の「◎◎P」とは、縦方向のドットの数です。

よく、1920×1080(フルハイビジョン)といった表記を見ると思いますが、フルハイビジョンでいうところの1080が縦のドット数に当たります。

 

そして、解像度は次のように表現されます(*’ω’*)!

  • 解像度:1920×1080=1080P

※フルハイビジョンの例

 

ジーナ
ジーナ
参考にしてください(*’ω’*)!

 

高品質型

【おすすめ解像度×フレームレート】

  • 解像度:1080P~
  • フレームレート:60fps

激しい動きとそれなりの高画質がともに要求されるスポーツ映像や、動きを伴う動物の映像などの動画では、高品質な動画が要求されます。

データ容量はかなり重くなります(*’ω’*)!

 

 

バランス型

【おすすめ解像度×フレームレート】

  • 解像度:1080P
  • フレームレート:30fps

オールマイティに使える汎用性の高い組み合わせです。

ネットなどの、ストリーミング配信でもある程度の品質を保ちつつ、高画質&なめらかな映像を配信できます

 

 

スローモーション映像特化型

【おすすめ解像度×フレームレート】

  • 解像度:~720P
  • フレームレート:120fps

スローモーションが鮮明に記録できます。

解像度を下げることで、ネットなどの、ストリーミング配信でもある程度の品質を保つことができます。

 

 

動きが少ない高画質特化型

【おすすめ解像度×フレームレート】

  • 解像度:2160P~
  • フレームレート:~24fps

画質が鮮明な映像になります。

動きが少ない、ギャラリーでの作品撮影や、映画撮影などに向いています。

 

編集ソフトでは、元々の解像度・フレームレートを上げることはできません。

撮影時点から、狙った解像度・フレームレート以上の設定にしておきましょう(*’ω’*)!

 

  • 高画質データが必要なら、欲しい表現を実現できるだけの撮影能力(解像度・フレームレート)のカメラを使いましょう。
  • カメラの設定は、表現したいスペックに設定しておきましょう。

 

 

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補足:画質に影響するフレームレート以外のパラメータ

出力時、画質に影響するパラメータとして、ビットレートという値があります。

 

ビットレートとは、「1秒間に転送・処理可能な情報量(ビット数)」を表した数値です。

インストール-1

値が高いほど、元のデータを忠実に再現します。

※素材の品質を高めるものではありません(*’ω’*)!

 

ジーナ
ジーナ
つまり、フレームレートや解像度が上がると、自然と上がる値です(*’ω’*)! 

 

ソフトによっては、個別にビットレート設定できるものがありますが、素材の画質以上の設定をしても画質は良くなりませんから、上げすぎには注意が必要です。

 

ストリーミング配信がメインの場合、フルハイビジョンの解像度でも3000~6000Kbpsもあれば、充分な処理速度になります。

参考にしてください。

 

なお、編集ソフトには簡単に画質やビットレートを調整できるテンプレートが設けられている場合も多いです。

 

よくわからない場合は、ソフトのテンプレートを使うのがおすすめです(*’ω’*)!

ジーナ
ジーナ
いずれにしても上げすぎ注意

 

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まとめ

動画を編集を始めると、エフェクト音ハメ結合には楽しくて集中しますが、作った後のことなど、あまり考えなかったりします。

 

でも、ちゃんと見てもらうには、適切なデータ量にする必要があります。

そのために、フレームレートを必要充分、かつ必要最低限で作るよう、データ出力時のパラメータを意識しておく必要が、あるんですよね(*’ω’*)。

インストール-2

 

 

あと、こういったスペック系を考えるときには、次の思考に陥りがちです。

  • とにかく高レートにしておけば安心じゃね(*’ω’*)!?

思考停止で高レート設定してしまうと、むしろ、よい結果を生みません。

注意しましょう(*’ω’*)!

ジーナ
ジーナ
ちなみに、ぼくはよくやります(*’ω’*)!

 

 

最後に…。

フレームレートもビットレートも、素材最大限生かす設定です。

素材のスペック以上の設定は、通常は不要です。

そして、高レート×高品質の作品作りをしたい時には、カメラの性能と撮影時点でのデータ設定が必要不可欠になります(*’ω’*)!

 

つまり。

  • 動画編集の幅を広げたくなったら、よきカメラを買いましょう(*’ω’*)!
カメラ_三脚

 

本日は以上です(*’ω’*)!

 

 

動画編集ソフト出力時の、フレームレート設定について、みなさんの疑問が解消できてたら幸いです。

 

それでは、本日も楽しい編集をお楽しみください(*’ω’*)☆

 

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